Pi:Co Classicの調整に燃えろ<見えないものが見える編>

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こんにちは、サナエです。マウス走らせてますか。ぎゅんぎゅんしてますか。そろそろ仕上げの頃かと思われますがいかがですか。

さてさて、ぐるぐると回したり右往左往させていい感じに動くようになってきましたか?動きがねっとりぴっちりと決まったらあとはセンサーですね!

センサーは本当に人それぞれの値が出るのが不思議なところ。センサー自体に個体差があるのか、はたまたはんだ付けの加減か。もしかしてはんだ付けするときの足の長さの具合か角度の問題か。
あまりにも具合が悪ければ悩みまくる前に潔く取り換えるのもいいけれど、私は出来上がったそのままの君が好きだよ。漢らしく責任を取って見せましょう!な勢いでそのまま使っています。
ばっちりいい角度が見つかったら身を固めるかのごとくにセンサーの足ごと樹脂で固めちゃう人が多いと思うけれど、実は私のマウスは固めずにいます。
なぜかというと会場ごとに光の当たり方が違うわけだしその時のいい具合が違うような気がしてゴキゲンな角度をさがしていきたいのです。
あまりに何度もセンサーの角度を変えているとそのうちぽっきり足から折れそうな気もしますがそれはそれ。その時の都合。

センサの調整の仕方はマニュアルに沿って壁に当たるLEDの光の様子を見ていくのは同じなのですが、実は私にはかつてとても心強い味方がおりました。
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てってけてってってー「調整くん~」
年齢的に旧ドラえもんの声で。

自分で1×2のベースを作りました。DIY!DIY!
黒い塗装のしてある板をホームセンターで適当な大きさに切ってもらって周りを黒いテープで巻いて。
初めてのボール盤で穴をあけて柱が刺さるようにしました!ウキウキします!
ウェエエイ!!レッツ壁セット!ドッシャアアア!!

ウワアアアアン!!はまらなかったあああアン!!

ほんの2ミリくらいのずれのためにイメージしていたぴったりの1×2ベースにならなくてなんという屈辱……!!
ちょっと大きいならともかく小さくてはまらないってのは…アアアア憎い…ずれが憎い…!だからずれってのは…!
で、でも一部だけだから!ほかのところはちゃんとはまったから!これでどこでもセンサーの調整ができます!これでほかの方の調整を邪魔することなく心置きなくゆっくり確認ができるのです!

実は一度、どうしても同じところで実際に壁がない所で壁があると認識してしまい、地区大会で完走できなかったことがあるのです。蛍光灯の光の具合だったようで、あとで試しに少し光を遮るように立ってみるとちゃんと走ることができました。
大会中にそうやって補助をするのはダメなので色んなところでセンサーの具合を見てみたいと思い調整くんを作ったのです。
作って使い倒した後はほとんど見えない壁が見えるということはなくなってほっとしました。
調整くんのあるなしに関わらずマウスを何度か走らせてみて、なんとなくでも不安な場所があるときはその場所でセンサーの調整をしたほうがいいのではないかと思っています。
センサーは機体ごとにかなり違うと思うのでぜひ自分のやりやすい方法を見つけてください。
調整くん…いいですよ?気軽に調整できますよ?かばんに入っちゃいますよ?

センサーといえば現行のPi:Co3にはオペアンプがないんですね。
私のマウスは初代のPi:Coでばっちりオペアンプがついています。以前大会直前の調整中に突然オペアンプが壊れてしまって目ん玉が飛び出かけたことがありました。それ以来スペアを持ち歩いていましたが、そういうときほど何事もなく終わるんですよね。まあそれはそれで良い事ではあるんですけど…
いいなあ、Pi:Co3。

Pi:Co Classic3 クラシックサイズマイクロマウス迷路用 壁 クラシックサイズマイクロマウス迷路用 柱

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