マイクロマウスの思い出放出中8

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先日マイクロマウス東北地区大会に行ってきました。 
懇親会の芋煮や玉こん、那須高原のベーコンは美味でした!たくさんおいしいものを食べてご機嫌のサナエです。

アールティの戦績は、佐倉君はエキスパートクラス一位、ゆかさんはフレッシュマン二位、おめでとう!
アテクシのマウスは何とか五回完走できてやれやれです。「一回だけオートスタート」というささやかな野望も何とか成功して、目吊り上げつつも眠い目こすって調整してよかったです。旦那の川上一号にも相談に乗ってもらったりして乗り越えました。そして、川上家軍団で行ったので「家族参加」という珍しいしちゅえーしょんとなり、特別賞をいただきました♪イェア!
娘が応援してくれたので嬉しいよ!でも息子は遊びに行っちゃってて悲しかったよ!

今回の細かいことはきっとゆかさんがレポートしてくれると思うのでお任せします!おばちゃんは思い出話をします。

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東北大会は自分にとっては何だか特別な大会なんですよ。
思い起こせば二年前、丁度東北大会の前にどうしてもスラロームをやってみたくてのりさんに聞いてみたところ、「データはあるよ!でもそのまま使っても動かないと思うよ?」とのお答えをいただき、一念発起して全部ののりさんプログラムをプリントアウトして自分のプログラムと見比べて違いを洗い出し、スラロームに関するところを抜き出してコメントを見ながらどんな動きをしているのか、関数とかは良くわからないけれど動き方はこんな風らしい、と想像しながらコピーは絶対しない!とささやかな誓いを立て、すべて手打ちで入力しました。
東北新幹線の中でもぽちぽち入力して酔う寸前まで行ったり、同じようなものを何度も入れたりしていたのでどこまで入れたか解らなくなったり…。
まあおかげでずいぶんエラーに悩まされたのですが、スラロームのために分厚い本を買って調べてみたり、どこにどんなプログラムが入っているか、ファイル名の読み方を佐倉君に聞いてみたり、エラーが出たときはどこを見るといいとか調べたり、ほんのちょびっとだけプログラムのイメージが付いたような気分になれたことを覚えています。気分だけですが。

会場について、他の大会とはちょっと違い「調整室」なるものがあってすごいなあと思いつつそこでひたすら調整して。
たまたまマウスの調子が悪く、参加をあきらめていたアーサー君を長々と捕まえてプログラムを見てもらったり、他の参加者の方にも忙しいところなのにアドバイスをもらったり、調整のこつを教えてもらったりで朝四時まで調整し続け、とうとうスラロームができたときはすっごく嬉しかったです。
本番でも何とかスラロームで完走できたときは、きっとかなりのドヤ顔をしていたと思われます。

こんなに何かを一生懸命になってやったことはここしばらくなかったし、皆にたくさん教えてもらえたと言うことと、満足するまで調整できたと言うことでものすごい充足感でいっぱいになった大会でした。

食べ物もおいしいし、毎年出たいなあ!と思ってたりする大会なんです♪出られるといいな。

さてさて、長々と昔話をしましたがさらに続きます。

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ビアって何に使うんだろう、かざりかな?とも思っていましたが、ちゃんと役に立ってるんですね。調整のときにも使うとは。あなどれない、ビア!

かしめ用の圧着工具はあまり使うものではないんですが、あると助かりますよね…。
ペンチでやれないこともないのですが、なかなか難しいです。普通のお宅にはないと思うのですが、理系の家庭にはあるのか?
カニの身をほじくるカニスプーンくらいピンポイントでしか使えないと思うのですが、あるとかなり便利な一品です。


精密圧着ペンチ

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