チロルチョコロボット大会 傾向と対策 (歩行機構編)

ショップからの重要なお知らせ

4月7日にダイビルSTUDIO ASIMOにて開催されましたチロルチョコロボット大会8は無事終了しました。

皆さんお疲れ様でした。後半時間が足りなくなってしまったのは申し訳ありませんでした。

リザルト等は公式サイトをご参照いただきますと詳細情報が公開されております。

この大会も今回で8回目となるのですが、参加するロボットにも流行があるようで、ちょっと紹介して行きたいと思います。

今回は歩行機構について書いていきます。

レギュレーションで4軸までとなっているのである程度パターンが決まってくるのですが、そのなかでも特色があるとこが面白いこの大会。

ヨー軸+ロール軸という構成の機体が今大会では一番多かったですね

代表:チョコン5

チョコン

ピッチ軸にロールを1軸の計3軸で構成されたぼさ2号 チロルの外装を左右に振って重心移動しながら歩行します。

ぼさ

また、今回は平行リンクで歩行するロボも登場。

風呂敷包み(ロボット名です)

風呂敷包み

すいません、機構の写真がない これじゃただのデカいチロルチョコだ…

使用モーターもライトプレーンに使われる超小型モーターからロボット用強力モーターまで様々ですが、歩行の安定した機体を見る限りではやらりある程度トルクと保持力のあるモーターが良いのかもしれないです。

また、2m障害物ダッシュでは後半に傾斜や段差を付けることによってタイムを軽減出来るとうオプションも有るので、傾斜対策を用意してくるとハイスコアが狙えますが、ゴールしないとオプションはつかないのでやはりちゃんとした歩行が大事です。

ちなみに今大会では傾斜5段で完走した猛者が現れたため、次回はこれ以上に対応できるよう運営側にも対応が要求されます。(はい、検討します。)

次回は大会で一番怪しく進化発展してきた発射体について話していきます。

最後に集合写真です。

SONY DSC

次回は2014年の2月~4月くらいに開催を予定しております。

この記事を読んで次回エントリーの準備にご活用ください。

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