ロボカップ世界大会詳細① : 調整日&1次予選一回戦RoboZoo競技

出村 賢聖です!前回はロボカップ世界大会の大まかな概要とシリコンバレーのロボット事情について投稿しました!今回からは複数回ロボカップ世界大会での僕達のチームの詳細についてお話します!

大会前

NVIDIAとlinuxのPC設定に苦戦

nvid 大会2週間前に、ロボットに搭載する、新型のGPU(高速に大規模な計算をするための回路)付きのノートパソコンを、linuxでGUI付きで(昔のPCの黒い画面と緑・白字の組み合わせの画面のようなものをCUI(CUIはlinux・UNIXで設定可能)と呼び、windows,mac,iphone,androidのようなカラフルな画面のようなものをGUIと呼びます)NVIDIAのGPUの設定とNVIDIA GPUのSDKのCUDAの設定が完了しました。OSの設定を改造しなければならず、こちらの設定に大変苦労し2週間ほどかかりました。 NVIDIA DIGITSをlinuxで使用する(qiita,出村賢聖投稿) demura.netチームのNVIDIA CUDA設定のメモ

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出村 賢聖が見てきたシリコンバレーのロボット事情

出村 賢聖です!8/4 ~ 8/13までシリコンバレーへ行ってきました! シリコンバレーで見てきたロボット事情についてお話します!

今回なぜシリコンバレーへ行くことになったのか(個人的なことで恐縮ですが)

dsd
Drone Space Defenseプロトタイプ
僕が現在開発中のドローン対ドローンのAR(拡張現実)対戦ゲームDrone Space Defenseのフィードバックを得るためにDrone Space Defense開発チームでシリコンバレーへ行きました! hmd-todai Drone Space Defenseを開発することになったきっかけは、東京大学の学生団体bizjapanが主催するヘッドマウントディスプレイソフトウエア開発コンテスト・勉強会に出場したのがきっかけです!東京大学の産学連携プラザで行われたヘッドマウントディスプレイソフトウエア開発コンテストに優勝し、bizjapanの運営の方が僕達Drone Space Defense開発チームをシリコンバレーに派遣してくれる機会を与えてくれました!

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ロボカップ世界大会

出村 賢聖です!お久しぶりです!8/13までシリコンバレーに居ました! 今日からRTは休業明けです!

ロボカップ世界大会

WK RoboCup 2015 China

7/17~7/25まで行われたロボカップ世界大会に出村 賢聖と中川社長と中川部長が参加しました! cute-happy 個人的なことで恐縮ですが、僕の所属しているdemura.netチームとかわいい生活支援ロボットMini(https://www.facebook.com/happyrobotmini)はロボカップ@ホームリーグで世界9位になりました!ロボカップジャパンオープンのときに僕にロボットを貸してくれたRT、ゴールドスポンサーの山口慎平様、クラウドファンディングで応援してくれた皆様、大変ありがとうございます!

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第一回AIミニ四駆 ハッカソン

こんにちは, 技術開発部の高橋です.

前回ブログで開発中と紹介させていただいたAIミニ四駆ですが,
2015年8月16日(日)に電通大でハッカソンを開催しました.
前回記事
商品予約ページ

今回のハッカソンではミニ四駆とAndroid端末をBluetoothで繋ぎ, スマホから
ミニ4駆を制御するアプリケーションを作ろうという目標のもと開発を行いました.

AIミニ四駆ハッカソン1

下の動画では某ミニ四駆漫画のように音声入力でのミニ四駆の操作に挑戦しています.

Androidの音声認識の精度と処理時間の問題から, 少し認識まで時間がありますが,
声に反応してスタート, ストップ, 速度の変更を行っています.

他にも, 声の高さでのミニ四駆を制御を試みた人もいるなど,
参加者の方それぞれ個性的なアプリを開発していました.

ハッカソンの様子です. 皆さん真剣にミニ四駆と向きあっています.
ミニ四駆というハードが自分の書いたコード通りに動くのはやはり
楽しいものですね.

AIミニ四駆ハッカソン2

AIミニ四駆ハッカソン3

AIミニ四駆ハッカソン4

AIミニ四駆ハッカソン5

告知 第4回ミニ四駆AI大会
・日時 2015年9月2日〜4日
・場所 電気通信大学(東京都調布市調布ヶ丘1−5−1)新宿駅から京王線特急で15分。駅から徒歩5分。
リンク

※ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です.

夏季休業のお知らせ

いつもご利用いただきましてまことにありがとうございます。

誠に勝手ながら弊社では、2014年8月13日(木)~8月16日(日)までを夏期休業期間とさせていただきます。

休業期間中に頂きましたWebShopのご注文やお問い合わせにつきましては、
次営業日に対応させていただきます。
何かございましたら、shop@rt-net.jpまたはウェブショップ「お問い合わせ」フォームよりお願いいたします。

なお秋葉原駅前店舗「ロボットアイル」はお盆期間も営業しておりますのでご利用ください。

ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

新製品発売のお知らせ 「Raspberry Pi Mouse」

日経LINUXに連載中の記事「Raspberry Piで始めるかんたんロボット製作」と連動したキットの完成品を販売いたします。

Raspberry Pi Mouse

Raspberry Piを使ったLinuxで動くお手軽学習用ロボットとして開発しました。デバイスドライバを用意しているため、LEDやスイッチ、ブザー、モータ、距離センサを、簡単にどのようなプログラミング言語でも扱うことができます。
サイズは、お掃除ロボットをふたまわり小さくしたくらいの手のひら程度の移動ロボットなので、気軽に扱うことができます。

そして何が簡単かといえば、デバイスドライバを用意しているので、シェルでロボットを操作することが可能なのです。
たとえば、Raspberry Pi Mouseに搭載されたLED2を点灯させる場合はターミナル上で、
[c]
$ echo 1 > /dev/rtled2
[/c]
と入力するだけで、LED2が点灯します。逆に消灯するときは、
[c]
$ echo 0 > /dev/rtled2
[/c]
にしてあげると、消えます。

スイッチ入力の読み出しもシェルで行えます。スイッチ1が押されている場合は、
[c]
$ cat /dev/rtswitch1
0
[/c]
というふうに、0を読み出すことができます。押されてない場合は、1が読み出されます。

ブザーを鳴らすことも可能で、周波数を指定してあげることで音色を出すことができます。たとえば440Hzを出したいときは、
[c]
$ echo 440 > /dev/rtbuzzer0
[/c]
を入力すると、ブザーから440Hzである「ラ」の音がでます。音を消すときは、
[c]
$ echo 0 > /dev/rtbuzzer0
[/c]
にしてあげると、音がやみます。

モータも同じような簡単さで操作できます。
1.モータ駆動トルクを許可する(モータイネーブルをON)
[c]
$ echo 1 > /dev/rtmotoren0
[/c]

2.左右のモータの回転速度を指定する(400Hz=タイヤ1回転/秒)
[c]
$ echo 400 > /dev/rtmotor_raw_l0
$ echo 400 > /dev/rtmotor_raw_r0
[/c]
このコマンドでRaspberry Pi Mouseは前進します。ゆっくりバックさせるときは、
[c]
$ echo -100 > /dev/rtmotor_raw_l0
$ echo -100 > /dev/rtmotor_raw_r0
[/c]
といったように、マイナス数値を入れてあげればOK。

その場で停止させたいときは、両方に0を入れてあげるとモータの回転が止まります。
[c]
$ echo 0 > /dev/rtmotor_raw_l0
$ echo 0 > /dev/rtmotor_raw_r0
[/c]

ステッピングモータを使用しているので、熱くならないように必要がない場合は励磁を切っておきます。
[c]
$ echo 0 > /dev/rtmotoren0
[/c]

赤色LED距離センサーの値を読み出すときは、catで読み出すことができます。
[c]
$ cat /dev/rtlightsensor0
184 192 188 190
[/c]
4つの値を同時に読み出せます。

これらを組み合わせて、シェルスクリプトで動作を記述してあげれば、簡単に知能化することが可能です。
もちろん、C言語やPython、Javaなどで動かすことも容易です。

Linuxを使ったロボットの実験、または今話題の人工知能の研究に使っていただけるかと思います。