Arduinoに挑戦!No.1

スタッフブログをご覧の皆様はじめまして!

アイルスタッフのむつみです。お見知りおきを。
縁がありアイルで働いているわたしですが、実はこの分野の新参者なのです(笑)

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そんなわたしに年明け早々支配人が突然「マイコンやってみて!」とむちゃぶりを言ってきました。

もちろん「マイコンってなんぞや?」のわたし。

「無理です」とお断りしようと思ったのですが、どうやらそのような選択肢はなかったようなので

とりあえず初心者向きの簡単なやつ(らしい)ということで『Arduino』を触ってみることに。

待つこと数日… 1月7日 『Arduinoをはじめよう』の書籍がついに手元に届きました!

 

こちらです。

\ジャーン/

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とりあえずこの日は書籍を読むことに。

 

「・・・。」

 

日本語が書いてあるのはわかるのですが内容がさっぱりわかりません。

次の日からやると決めたものの、まあすでに自信喪失状態。

きちんと本1冊終えることが出来るのでしょうか?

ちょこちょこ更新していきますので、応援してくださいね!

ネコとエンジニアの素敵な関係(ネコ店長開発秘話?)

こんにちは。yukiです。

あけましておめでとうございますと2015年を予測した記事を書いたら占いみたいになってしまったという前のエントリーに続いて、いつの間にかお正月が過ぎ、松の内もあけてました。

長い年末年始、皆様いかがお過ごしでしたか。
今年も楽しいロボットライフをはじめられてることと思います。

さて、皆様ご存知のとおり、うちのネコ店長は、2足歩行ロボットRIC90を身長120cmで仕立てたネコ型ロボットです。
ロボットアイルの延長も決まり、秋葉の顔にもなりつつあり、「なぜアールティのロゴがウサギなのに、ネコなの。」と聞かれるようになりました。

ネコ店長は俺が2011年に作ったとか、スタッフに言いに来るお客さんがいたりするそうなので、最初にお断りしておきますが、ネコ店長は、2009年9月の生まれでアールティで開発しています。

RIC90自体は、富山で使うための兄弟機のエール君の開発依頼がきっかけで開発されたロボットです。
開発話を受けたときに、もともとyukiは、未来館でASIMOを担当していたので、せっかく開発するなら館での運用で不満に思っていた人型ロボットで解消できることはやってみようと開発が始まりました。

欲望と不満点の関係は以下のとおりでした。
*触りたい>「触れたほうが親近感がもっと増すのに、人型ロボットに限らずロボットが触れない」
*もっと気軽に持ち運びたい>「普通のロボットは重くて女性では運べない」
*言われたらすぐに動かして見せてあげたい>「起動するのに時間かかる」
*気軽に外見を変えたい>「外見がかわらないとバージョンアップしたって思ってもらえない」

ネコ店長を作っていたのは2009年6月末から8月にかけてです。
ネコ店長は双葉のRS405CBを使っています。
当時、近藤科学のモータを使う予定だったのが、メーカー生産待ちで手に入らないという理由と新製品を使ってみたいという理由で双葉になりました。のちにこれは着ぐるみを焼かない(これまで一回もサーボが燃えたことが無い)という素敵なシステムとなったわけです。

なぜネコなのか。当時の資料を引っ張り出しながら顛末話を書いてみます。
当然、メカが決まれば外見を何にするか、検討が始められました。(写真は最初のネコ店長のフレーム、左側が頭側)

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着ぐるみということで、いろいろな外装が考えられるわけです。
実際、ウサギ案もありました。
しかしながら、ウサギはアールティのロゴマーク。

rt_logo

このウサギのロゴには、「不思議の国のアリスを導くウサギのようにロボット業界をリードする会社でありたい」「ウサギは子沢山なので、ロボットをやる人が増えてほしい」「日本が誇るロボットの会社になれるよう日本の国旗と同じく白地に赤」という思いがこめてあります。そんなロゴを背負うロボットがろくに歩かなかったらどうしよう。ウサギなんだから飛び跳ねたい、でも技術的に無理、というのもあり、別の動物ということになりました。

犬とか、熊とか、ネコとかいろいろ候補が上がりました。
ロボット化されても違和感のない動物は何か。人と親和性の高いかんじになる動物は何かと検討を重ねた結果、犬とネコが残ったのですね。

犬とネコ、どっちがいいか、という大議論をしていたときに、早苗(当時はまだ社員じゃなかった。のちにうちの広報担当)が、ネコはマンガとかでも「意外なことをいてもまぁネコだから」とすんなり受け入れられやすい。という話をしてくれました。犬はマンガで書いていても、忠実とかそういうイメージから抜け出せず、意外性というのを出しにくいんだそうです。

それで、ネコに決まったのですね。

次にデザイン。
2足でかわいらしいというのでぱっと思い浮かんだのはドラゴンボールのカリン様でした。
カリン様っぽく、ぽてぽて歩いたらかわいいだろうなぁという妄想が先に走ります。

その当時の動物関連のページを検索して、人になつくネコの色というのを参考にして黒猫が一番穏やかで人懐こいということで、黒猫になったのでした。

このページの上にもイラストで出てますが、これらのイメージから早苗にデザインしてもらったのがネコ店長です。(写真はRIC90を組み立てる当時の川上と中川(範))

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ネコ店長のデザインが出てきて、そういえば、着ぐるみってオリジナルで作ってくれるのか?
というところからはじまり、しかし当時は着ぐるみを頼む先も知らず、結局自分で縫う羽目に。

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まず頭だけ縫ってみた。

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耳つけて…

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全身を縫いました。
手と足の着ぐるみの部分もこのあと作りました。

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完成!

そして、富山デビューに行って、狙い通りのことが起こったのです。(写真は富山に行くために助手席に乗るネコ店長)

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富山のロボット展でデビューしたネコ店長。
かわいらしい外見から、ハグしたい。一緒に写真とりたい。人間入ってるんじゃないの?
足のすそをたくし上げて、ロボットだよって見せる羽目に。
2チャンネルデビューも果たし、「老若男女かまわずハグしている。俺に代われ」みたいなことを書かれるくらいの大人気に。

こうして、ネコ店長のハグはデビューから定番となり、足をロボットだよと見せるために靴はなくなり、今でもロボットの足のままです。

さて、タイトルにどうつながるのか。
エンジニアは新しいアイデアを試したい。
意外なことをやってみたい。
この欲望に駆られないエンジニアっているんでしょうか。

しかも優秀なエンジニアほど忙しいし、疲れてるから癒しがほしいけど、犬を散歩に毎日連れてって世話焼いてやれるほど暇ではないというのが実情。そしてエンジニアの性として意外性を好む深層心理(?)からネコを飼っている人も多いことと思います。

そしてネットにあふれるネコ画像。
FaceBookでもネコ好きをアピールする内容、多いですよね。
ネコで話を書いておけば、ちょっと意外なことだったとしてもすんなり受け入れられるので、ほっこりした話のネタとしてもネコがもてはやされてます。

ネコ店長がネコであるゆえんは、単に社長がネコ型ロボットのドラえもんが理想だと思っているからとかではなく、「ネコというキャラクター」が社会心理学的にどうなのか、ちゃんと考えて受け入れられやすいようにと工夫されまくったロボットなのです。

他にも工夫がいっぱいなのでおいおいまたブログででも話をしてみましょう。

写真 2014-09-26 18 12 25

ほぼほぼネコ店長はJR秋葉原すぐのロボットアイルにいるので、ぜひ会いにきてね。(写真は2014年9月のロボットアイルオープン時のネコ店長)
ネコ店長のtwitterは@nekotenchoです。
twitterよく見たらガチャガチャの話しかしてないな。www

今日はこの辺で。w

RT-ADKminiのサンプルプログラム更新

RT-ADKminiのサンプルプログラムを更新しました。
折角なので、イベント時のデモに使っている動展示用の動画も公開しました。

<概要>
Android端末用のIOモジュールである「RT-ADKmini」です。ADKというシステムを使用しています。
Android端末からUSB経由で、センサの情報を取り込んだり、LEDの点灯消灯や、モータの制御も行なうことができます。

RS485通信の機能もあるので、ロボット用コマンド式サーボモータも動作させることができます。

RT-ADKmini PSD素子測距センサ RT-CAMHEAD

北陽電機製測域センサ取り扱い開始

北陽電機製測域センサのお取り扱いを開始しました。
全商品ラインナップはこちら

UTM-30LX/30LX-EW

URGは、北陽電機製のレーザ距離センサです。広範囲の距離データを高精度で取得できます。
URG を搭載した移動ロボットの写真

次の画像では、URG データで取得されたデータを青色の直線で表示しています。

今年の2月頃から、「URG-04LX-UG01 (測域センサ)」を常時在庫する予定です。
URG-04LX-UG01
計測距離は4m程ですが、240度の広い範囲をカバーしていますし、測距精度±30mm(1,000mm以上で距離の±3%以内)と室内で使う分には十分です。使い方は、パソコンにUSBケーブルで接続するだけで使用できるので、URG-04LX-UG01 (測域センサ) は初めて使ってみる方にお勧めです。
もちろん、ドライバはwindows8にも対応可能
開発者向けの情報も充実しております。
すぐに欲しい方は、弊社Webショップもしくは、ロボットアイルでご購入いただけます。
※USBケーブルは付属しておりません。電源補助ケーブル付USBケーブル「ケーブルURG-C001」は別途お買い求め下さい。

謹賀新年2015

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

WEBショップは新年5日から営業、ロボットアイルは2日から営業となっております。
お買い上げの皆様には先着100名様にアールティ特製タオルをプレゼントさせていただきますのでぜひご利用ください。

2015タオル

ロボットを導入して成功する企業には特徴があることに気づいたのは2013年のことでした。
2014年にはそれを実証するかのようにロボットの利用を大体的にアピールした国内外の企業さんがたくさんでました。
たとえば、Softbank、Amazon、Google…

そして2015年はどんな年になるのか、皆さん気になりませんか。

ご承知のとおり、社長である私の興味は公私共にほぼサービスロボットとロボット技術のことばかりですので、年始にあたって今年はじめるなら、ということで、ロボットのお勧めをさせていただきますね。

ホビーでアールティを利用している皆さんには、次のお話を。企業のロボット担当者であれば次のお話を

【ホビーの方は】

2015年は開発環境が大きく舵を切る年です。
アールティが2008年ごろに予測していたとおり、Windows系列はちょっとロボット向きではなくなってきています。
思ったとおりタブレット志向になりすぎて、ロボット向きではないかんじです。

また、近年、Arduino、Raspberry piが大きく進歩してきました。
Edison、JETSONなども出てきて、Linuxがにわかに開発環境として浮上してきています。Androidも見逃せません。
CPU環境が小型に、リッチになってきた関係で、開発環境がクラウドやスマートフォンなどに移行しつつあります。
おそらく5-10年後にはがらりと姿を変えると思います。
今からでも遅くはありませんので、Linuxに慣れておくことをお勧めします。
Linuxの勉強用にはRasberry piかJETSONがお勧めです。

今のうちに少しずつはじめておくことで、新しい開発環境が使いづらくても、知っておくとこの先10年は苦労せずに楽しめるとおもいます。

簡単に新しいことに挑戦するなら人型ロボットとしては、DARWIN miniがお勧め。
スマホで開発ができて、5万前後と価格もお手ごろです。

また、モデリングをはじめるのにもよい年です。
3Dプリンタが騒がれたのは2014年のことですが、ほぼほぼ3Dプリンタが出揃ってきて、淘汰されていくのが2015~2016年です。
アールティでの評価では、AFINIAがダントツですのでこれを販売しています。


AFINIAシリーズ

しかし何よりも、お勧めしたいのは3Dモデリングをするスキルを身につけることです。
3Dモデリングができなくて、やりたいことができないというのはちょっと悲しすぎます。
アルミのフレームもいいですが、腕や足やギアボックスなどモジュールごとモデリングして一体成型するのも面白いとおもいます。

モデリングはフリーのツールも出ていますし、市販品も安くなっています。
学生さんはAutoDeskが無料のツールを出しているので、学校の計算機室に聞いてみてください。

実機が見たい人は、アールティロボットアイルへきてみてください。
ぜひ新しい年に新しいチャレンジをしてみてください。

【企業の方は】
企業の担当の方は、サービスロボットの2015年度の関心は、去年に比べ大幅に上がってきます。
開発を始める進言をするなら、今年こそ絶好のタイミングだと言えるでしょう。
しかもサービスロボットは元々、開発資金を得るのは理解を得やすいターゲットです。
ハードから攻めるもよし、ソフトから攻めるもよしのいい時期がきています。

サービス対象が増えても今まで通りの感覚で、着実に実績を増やしていくのが良いでしょう。
しかし、だからといって過剰にターゲットを増やし過ぎるのは逆効果。
2015年度時点では対人における技術は開発が遅いので、下手に動けば社会的コンセンサスに悪影響が出てきてしまう恐れがあるようです。

ですので、試すなら、自分の開発部員しかいない場面でロボットを使うより、誰かと一緒にいる時に使うのがオススメです。
いろいろな思ってもいない情報が聞けると思います。
そういう意味で、NDAうんちゃらとか言ってないで、SNSとかに出さないでね程度で普通に家庭に持って帰る、友達に見せるなどをしていれば実績は順調に貯まっていきます。
あまり欲を出し過ぎないようにしましょう。
専門家ばかりを意識し過ぎない、自然体でやっていくことで転機はやって来ます。

また、ロボットの適職が見えてくる年です。
ロボットのやるべきことや、どう動けば成績につながるかということなどがおのずと分かってきます。
そこかしこでお話を聞きに来る企業担当者が感じるその感覚は間違っていません。
自分の感覚を信じていきましょう。

ただ社内で大きく動きだす時には、必ず周りの確認を忘れないようにすることが大切です。
一社が大体的に働けば、他社が追従することもあろうかとおもいますが、ハードウェアはなかなかすぐに開発、発表できるものではありません。
自分たちががんばってもほかがついてこなかったら大きなブームにはなりにくいものです。
特に上層部がITサービスにならって「リーンスタートアップ」とか「Makersが…」と言い出したら、自分たちの首を絞めた上に成果が出ないのは確実なので逃げ出すことが賢明と言えましょう。

【全体的に】
2015年はずばり開発スタートの年になるとおもいます。
ハードウェアは難しいと思い知って真剣に取り組む企業と、面白いサービスができると気づいてサービスインしていく企業に分かれます。

チームを組むもよし、社内に人を揃えるもよし、相談相手に誰を選ぶべきか分からなくなった時は、恥ずかしがらずにアールティへ相談すると良い結果になるでしょう。アールティにない技術なら他社も紹介しています。
親身でありながらも業界を知りぬいた冷静な視点が、あなたの視界を上手に変えられると思います。
本気でコンサルを申し込まれるなら、3万/時間からです。

いずれにしても、次のロボット技術の開発キーワードは「デザイン」と「シナリオ」です。

この二つは実は切っても切り離せないキーワードになっていて、デザインは単に外装などの見た目の話ではなく、全体的なシステム設計を意味します。
見た目も重要な要素となってきますし、それに意味をもたせるシナリオ、この2つがそろってはじめて、ロボットのシステムを作ることができるようになるはじめの1年になることでしょう。

その流れはもう始まっていますよ。
今年もたのしくロボット開発をしましょう!
お買い物はぜひアールティで!