ドライバーあれこれ 使い方編


ドーモ Seijiです

前回のエントリーでドライバーについて書きましたので、今回は使い方です。
「先に使い方教えてよ」とは言われたのですがちゃんとした工具でやらないと妙な癖が染み付いてしまうので先に道具を書きました。ここから先はちゃんとしたドライバーがあるという前提で書いてます。

まず下の画像を見てください。

この画像でやらないほうがいいことを再現しています。よくねじを舐めるって人は大概この画像のような締め方をやってしまってます。

一番目につくとこでは握り方、ドライバーのグリップを横から握ってしまっています。実際に意識して回してみると解りますが揺れまくります。先端はねじに刺さってるのでずれないのですが、そこを中心にグリップはブンブンと揺れまくります、この握りでまっすぐブレ無しで回せたらすごいと思いますがやめたほうがいいと思います。
またこの握りで難しい点として、ネジ回しの基本として「押し7:回し3」という言葉があります。ドライバーをねじに押し付ける力を回す力より意識して締めるという意味です。ではこの握り方でねじ方向に押し付けれますか?意識すれば出来るかもしれませんがその状態で回せばやっぱり揺れまくりで真っ直ぐねじに当て続けるのは無理があります。
安定してねじを締めるための握り方ですが、私はこう握ってます。


前回のエントリーでも軽く説明しましたが、上から手のひら(人差し指と中指の付け根あたり)を被せるように持って上からねじに向かって真っ直ぐ押し、つまむようにして回していきます。この時にねじとドライバーの垂直を意識しながら回していけばまず揺れません、真っ直ぐに入っていきます。このやり方はタッピングビスでも同じです。
このくらい真っ直ぐで回すのが理想

「この握りじゃ力入らないよ」と思うかもしれないですがそもそもそんなに力入れないです。M4のタッピングとかでもない限り激しく力入れることはないと思います。(錆びたねじ外すとかは別の話で、これはやり方あるので)
力入れるときはグリップの太いドライバーを使えば楽になります。ですが過度に力入れてしまうこともあるので、やはりちゃんとした締め方を覚えてからのほうがいいと思います。
通称ダルマと呼ばれるドライバー、グリップ太くて回しやすいので長年使ってます。

締め加減を均一に整えるのにはトルクドライバーを使うのが最適です。締めていって設定したトルクに達すると「カチッ」というクリック感で教えてくれるスグレモノです。

値段が高い(15,000円前後)のでちょっと躊躇しますが、正確な組付けを行うのには必須ですのでチャンスが有れば購入してしまいましょう。

冒頭でも書きましたが、正しい使い方もちゃんとした工具を使うことで活きてきます。
今使っている道具を改めて見て、ちゃんと使えてるか再確認してみるのもいいでしょう。ちゃんとした工具を使って妙なストレスを感じなくなれば組み立て分解も楽しくなってきます。

ここで紹介してる工具はすべてWebShopで取り扱っておりますので是非ご利用ください。
皆様のご利用お待ちしております。

ベッセル(VESSEL) マイクロドライバー No.9900 +0×100 3ベッセル(VESSEL)No.610 クッショングリップドライバー〈細軸タイプ〉 P1-75 東日製作所 トルクドライバ LTD15CN

Seiji Kawakami

株式会社アールティフォワード所属 ロボット全般をそこそここなす、得意部門はモーション作成と無線と内燃機関。

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