SPRITZER 見せていただきました


ドーモ Seijiです

SPRITZERってご存知でしょうか?先日行われたMakerFaireのソニー企業エリアで展示された「低消費電力でありながら、GPS受信機とオーディオコーデックを内蔵したIoT向けスマートセンシングプロセッサ」です。
今回改めて実機を見させていただいたのでご紹介します。(仕様等は変更の可能性もございます)

SPRITZER本体

prototype board

セットした状態

SPRITZERスペック
CPU   ARM® Cortex®-M4F x 6
Clock  Up to 156MHz
SRAM   1.5MB
Flash Memory 8MB
Digital I/O GPIO, SPI, I2C, UART, PWM
Analog Inputs 6ch (3.3V range)
Audio I/O 8ch Digital MICs or 4ch Analog MICs,
Stereo Speaker
GNSS GPS, GLONASS, BeiDou, Galileo
Others Camera IF*1, SD CARD, I2S
開発環境は「SOLID」を使うとのことです。Linuxライクな環境なので使いやすそうです。

寸法2.0cm×4.5cmという小型サイズの中に、パワーマネジメントIC(CXD5247GF)とGPSチップアンテナ、拡張コネクタなどを備えているので従来ならマイコンボードに各種モジュールを繋いて構成していたものが単体で済むというのはロボットへの搭載するときには便利ですね。
搭載されるチップCXD5602は、GPSの他、ハイレゾオーディオ対応やD級ヘッドホンアンプなどのオーディオ機能を備えているので自作オーディオにも使えそうです。
マイク入力に対応しているのも特徴で、デジタルマイクは最大8チャンネル、アナログマイクは最大4チャンネルの入力をサポートするので音響ビームフォーミングや、ノイズキャンセリングに使えそうです。
またウェアラブルデバイスへの仕様にも使えそうな9軸センサーからのデータにより「走る」「歩く」「自転車」「電車」「バス」「自動車」といった13種の移動状況を判定するアルゴリズム「Sensor Fusion」を利用可能とのこと。会場ではSPRITZERを搭載したドローンも実機展示されていました。

発売時期、価格等はまだ確定していませんが、11月くらいから勉強会等を開催できればという話も出ているそうなので期待して待ってます。
どこまでAPI等が公開されるのかも今後の情報に期待ですが、IoT、ロボット、オーディオと使えそうなので非常に楽しみです。
使うための検証ボードは必要なので何か作ろうかと社内で盛り上がりました。

今後の情報に期待です。


Seiji Kawakami

株式会社アールティフォワード所属 ロボット全般をそこそここなす、得意部門はモーション作成と無線と内燃機関。

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