RT-RX631マイコンボード登場

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こんにちは、サナエです。先日街路樹の葉っぱがいつの間にか赤くなっているのに気づきました。もう11月も半ばだというのに秋葉原のイチョウはまだ緑のままですが、もうすぐ黄色になってくるでしょうか。

秋たけなわ、今週末の11月19日、20日とマイクロマウス全国大会MM2016が明星大学にて開催されます。皆さん準備はよろしいでしょうか?

そんなMM2016直前ですが、お知らせがあります。

人気商品のPi:Co Classic3に使用されているアールティオリジナルマイコンボードCPU「RT-RX631」の発売開始となりました。
単体での販売はまだか、とのお問い合わせをよくいただきまして、ようやく可能となりました。
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仕様としては
CPU:RENESAS RX631(R5F5631MDDFM)
動作周波数:96MHz(メインクロック12MHz)
ROM:256KB
SRAM:64KB
DataFlash:32KB
書き込み:UART, USB(micro-A)
電源電圧:3.3V
スイッチ:モード切替スイッチ
ボタン:リセットボタン

となっております。
WEBショップからは簡易マニュアルもご覧いただけますので是非ご参考になさってください。

おススメの点
・今までのPi:Co Classicに使われていたSh7125と比べて2.5倍の計算速度になっています。
・プログラムが保存されるところとは別にフラッシュロムがあり、迷路情報やセンサ値の保存ができます。今まではできなかったゴールに入った後に本体の電源を切っても迷路情報を残しておくことができ、追加されたリセットボタンでマイコンのリセットができるようになりました。
・USB端子でプログラムの書き換えができるようになったのでプログラムの転送時間が10倍くらい早く感じられるようになりました。

計算速度も上がって、プログラムの転送時間も短くなって、本番の走りも調整にかかる時間も大幅に早くなりそうですね!

アールティの青木氏が書いたブログにより詳しく解説されています。
Piece Compatibleの名前の通り、1世代前のPi:Co Classic2にも使えます!
Pi:Co Classic Ver2でRT-RX631を使う①

MM2016の会場へも持ってまいりますのでぜひお手に取ってご確認ください!
来年の準備、もちろんその他の研究、開発に。

RT-RX631マイコンボード Pi:Co Classic3

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