Pi:Co Classicの調整に燃えろ<自分のマウスに愛をこめて編>

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こんにちは、サナエです。Pi:Coの調整も慣れてきて調整もサクサク進むようになってきたでしょうか。

そうなったら儲けものです。早く終わったらさらに細かく調整ができますね!ここでさくっと終わらせるかそうでないか、決断するのがドキドキです。
しつこく攻めていくのもいいのですが、調整に悩み過ぎたらかえって走りに影響が出てしまうのが怖いところ。
自分がやった失敗と言えば、調整しててこれだという値を入れていたはずのつもりがずっと別のデータをマウスに書き込み続けて動きが変わらずパニックを起こしてしまい、動転し過ぎて原因にも気づかず緊張のあまりボタンを押し間違えるというがっかりな大会もありました。

時間と心の余裕は必要ですね!

調整を詰めるのも、心の余裕をもって大会に臨むのも自分なのでここは気合を入れて決めてくださいね。

じっくり時間をかけて詰めた調整と言えば自分のマウスで調整の難しかった、見よう見まねで入れたスラロームの角度。
先輩の作ったプログラムは1つ曲がるごとに5つの値を考えるようになっていて、かなりの時間をかけて調整しました。
私には曲がるときのシミュレーションのプログラムなんて難しいことはできなかったので目で。心で。時間をかけて。

一度に値を変えるとわからなくなってしまうので触る場所は一か所だけ、そこを詰めていって次は、と順番に。
たまたま一緒に見てくれた先輩が相談に乗ってくれたのが幸運な所でした。
そして大会前日にとまったホテルで一晩中調整ができたこと。せっかくとったホテルのベッドには数時間だけ横になって、あとはずっと調整していた覚えがあります。
途中何度もマウスが熱くなってしまったので冷やしているときに自分も休む、というように夢中になって詰めました。詰めすぎました。
そういう調整ができるのは東北大会です。ぜひ皆さん夜通しの調整を…!懇親会のお酒も美味しいです!

本当に何度も何度も走らせて、真上から見て。一度曲がっただけではわからないので櫛と呼ばれる迷路の形状をすんなり通れるまで。
数年前だけどあの頃は若かった…あまり寝なくても何とかなっていた…
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スラロームのプログラムは人それぞれなのでそれに合った調整法は人それぞれですが、私は一度見つけたいい角度は触らないようにしました。もちろんそれではスラロームしている時の速さは変わらないので他のところでタイムを縮めることはできないか?ちょっと加速度を変えてみようかな、などちょこちょこと様子を見て触って。違うところでの調整をしましたね…!
眠くて仕方なかったけれど、触るのが楽しかったです。

綺麗に走れた自分のマウスが可愛くてたまりません。ゴールした時にくるくると回るプログラムを入れたら喜んでるように見えたし、ちゃんとスタートに帰ってきたときは「頑張ったね!」とよしよししたくなったり。

やっぱりうちの子一番かわいい!

そう思います。きっとほかの方もそう思ってるに違いない!
やっぱり自分のマウスが好きじゃないと触れませんよね。どんどん触ってマウスとラブラブになってください。そしたらきっと調整も面倒には思えなくなるのではないでしょうか。
愛ですよ、愛! 
これからもどんどんPi:Coを調整して、それぞれの癖を把握して、それぞれの丁度いい所を見つけてください。ちゃんと見ていれば見つかります。
頑張ってくださいね!

Pi:Co Classic3 クラシックサイズマイクロマウス迷路用 壁 クラシックサイズマイクロマウス迷路用 柱

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